CD紹介!

Hoofinbass 竹岡孝インタビュー



こんにちわ、ローカルクリップスの管理人アツです。

ぼくと同じ三重県松阪市の出身で、中学時代に
一緒にスケートしていた竹岡タカシくんが、

Hoofinbass(フーフィンバス)という

バンドでCDアルバムを出しました。

" 枯れない花 " というタイトルです。

身内ネタか~、と言われそうですが、
これがまたいい詩なんです。

音数も少なく、最初は物足らないように感じましたが、
聞けば聞くほど味がでてくるスルメのようなアルバム。

僕は普段からこのアルバムを聞くとやる気がでるので、
みなさまにもおすそ分けする気持ちでお届けします。

ページの下のほうより、
アルバム全曲が試聴できるようになっていますからね!

気に入ってくださる方がいたら、うれしいです。

ちなみに彼はスケートボード上手でしたよ!
もし彼がいまもスケートしていれば、
いまごろメディアに出て活躍していたかもしれません笑

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プロフィール
atsu 今回のインタビューどうしようかと考えたんですが、自分は1人のファンとして質問するような感じで進めさせてもらいたいと思います。
takeoka はい。ドキドキします(笑)。
atsu ざっと全8曲の話を聞きながら、間に世間話とかもはさんでいけたらなぁと思います。
んじゃいきましょか。
takeoka ハイ!
atsu じゃあまず一曲目「また会おうぜ」です。
タカシくんと久しぶりに会って、その後、
アルバム送ってもらって聞いたとき、
まずこの曲聞いて
「俺に歌ってくれてんちゃうん?」
っていうぐらい勝手に感情移入しちゃいました(笑)
もちろん全然会ってなかったらそんなことはないんでしょうけど、
この曲つくったときのこと思い出せますか?
takeoka この曲のイメージは以前からあり、
あまり自分から友達に連絡を取ったりするのが苦手な僕が、最近になり、タップダンスや音楽、SNSなどを通して友達と再会する機会がたびたびありました。近況報告もうまくできないけど、なんか元気にやってるよ!って感じを歌にしたかった。
みんな色々あるけど、まあビールでも飲もや!みたいな。
atsu 「誰もが言うようなありきたりの言葉は言いたいくないから黙ってしまう」っていうの、なんかわかるなあ。曲も歌詞も全部タカシくんが作ってるんでしょうか?
takeoka はい。イントロや間奏、終わり方は合わせながら作っていきます。
atsu このアルバムはほんとに好きで、
最近ほぼ毎日聞いてます。っていうのは
このアルバム聞いてるとなんか元気がでるんですよね。俺もがんばろうって。あったかい気持ちになるっていうか。人にもらったCDでここまで聞いたのはじめてかもしれません。
takeoka ありがとうございます。メッチャ嬉しいです。
atsu 2曲目は「枯れない花」ですよね。
アルバムのタイトル曲。
アルバムでこの曲が一番に完成したんですか?
takeoka はい。この曲はHoofinbassを結成してから初めてバチッと出来た、とても思い入れのある曲です。
一番最初に出来た曲ですね。
atsu タカシくんが自分の生き方っていうか
そんなのを歌ってるように感じましたね。
takeoka まさにおっしゃる通りです。
小、中、高、青年、そして現在を歌った歌です。
atsu 昔は一緒にスケートしてて、いつからかなぁ、
タカシくんがスケートより音楽のほうに進んでったよね。ハードコア系の。
takeoka うん、「COME ON BABYS」。
先日のMix Nightにも出演して頂きました。
ハードコアパンクロックですね。
atsu そのへんからタカシくんとはずっと会ってなくて、
何十年ぶりかの久しぶりにあったらタップダンスやってるわ、ぼくのぜんぜん想像つかなかったアコースティックな歌を歌ってるわで。
この曲の歌詞で「背伸びして流され続けて辿り着く、自分色でいいと気がついた」っていうフレーズにいろいろ想像してしまったんですよ。
takeoka タップダンスもアコースティックも、
スケボーやパンクバンドをやる前からずっと好きでしたね。僕の歌は誰に伝えようとかじゃなく、おもに、自分自身に言い聞かせるための歌でもあります(笑)
atsu なるほど。そうだったんですね。
だから言葉にチカラがあるんだなぁ。
3曲目の「雑草の歌」なんてめっちゃいいですもん。
このアルバムでぼく一番好きな歌です。
takeoka この曲はタップダンス、そしてスケートボードをやっていなければ完成しませんでした。
atsu ちょっと年をとってくるとだんだん時間の流れが早くなってくるっていうか、人生のこと考えてなんかやらんといかんのじゃないかっていうね。
takeoka 色々と責任もあるしね。
atsu 理屈ぬきに好きなことを一生懸命やれれば、それが幸せな人生なんでしょうね。
かいた汗だけが物語るっていうのがまた好きです。
ほんとうそうだと思うし。
スケートボードも上手い下手じゃない。
takeoka ですね。上手くなりたいと思ってがむしゃらに滑っていた頃から、年を重ねて、全然違う見方が出来るようになってきました。
何でもそうですが、楽しみ方は千差万別、考え方は十人十色、なにをやるにも一生懸命な姿に一番感動します。
atsu 年はとりたくない、おっさんになりたくない、ってずっと思ってましたけど、そういう視点で見れるのはちょっと年をとったからなんでしょうね。
takeoka そういう観点から、この曲は出来ました。
スケートボード、タップダンス、音楽、他に何かに打ち込んでいる方にも聴いて頂けたら幸いです。
atsu 年をとるとドンドンつまらなくなるばっかりなんだ想像していましたが、そんなことでもないみたい。。気持ちしだいでまだまだ成長できますね(笑)いや〜いい曲。

そして4曲目は「勤労百歌」ですね。
ぼくらの地元、三重県の松阪市っていうところにね、「勤労百貨店」っていうお店がありましたね。おじいちゃん、おばあちゃんにも人気があるメッチャ安いところ(笑)

takeoka 今もありますよ、それと掛けました(笑)
atsu ぜいたく言わず、いま働けるだけで充分しあわせだろう?と。
takeoka はい。物欲の激しい僕自身に(笑)
atsu ほんと欲しいのばっかり追いかけてもキリがないから。いま在るものだけで幸せだと思えるようになりたいです。
takeoka そうなりたいですね、でもなかなか(笑)
情報や物があふれ返っている現代社会で本当に大切な物事って何だろう?って常に思い返すように心がけています。
atsu なるほど。言われてみるとアルバム全曲に共通してその精神が宿ってるんだなーと気付きましたね。
< 第2回につづく >

2015-04-15-WED


もくじ

第2回 のんびり人生ドライブ

(2015-04-16-THU)



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